ジジちゃんは繊細さん

不登校

ジジちゃんは同世代の子が苦手です。
「嫌い」とは違って「どう思われているか」が怖いみたいです。
その為、教室に入ることが怖くて出来ないみたいなのです。
同じクラスに仲の良いお友達もいます。
休みの日には遊んだりしているので「人」は嫌いじゃないです。
公園で知らない小さい子とも遊んでいるくらいですから。

最近は母子登校をしているので、みんなとは遅れて学校に行く事が多いのですが、その時に、他の児童に見られないようにコソコソと隠れるように行動するんです。
たまたま、他学年の児童に会うと動けなくなってしまったり、柱や下駄箱の陰に隠れたりしています。
「何も悪い事していないんだから、堂々としていればいいんだよ!」と言ってみますが、
ジジちゃんからしてみれば
「そういう事じゃない!」という気持ちでしょう。

「なんでこんな時間に?」
「なんでお母さんと来てるの?」
「あの子誰?」
みんなにこう思われているんじゃないかな?
変な目で見られてるんじゃないかな?とマイナスな方へと考えてしまうようなのです。
もう少し自信を持って良いんだよ、
もう少し何も考えなくても良いんだよって言っても、なかなか難しいですよね。
私もジジちゃんと同じタイプなんで、気持ちが分かる・・・。

家ではだいぶリラックスして、なかなかのわがままガールなジジちゃん。
家は安全地帯だから、わがままも言えるんだよね。安心する場所だから、ずっと家に居たいという気持ちは、すごーく分かる。
学校に行かなきゃダメってことはないけれど、私はできれば行ってほしい。
月〜金曜日、全部じゃなくてもいい、1日1時間でも良いから、教室で過ごしてほしい。
人と関わる事が苦手な人からしたら、とても辛いことかもしれないけれど、少しずつ友達と会って一緒にいる学校生活を送ってほしいのです。
小学校、中学校、高校・・・どこでもいいから友達と青春をしてほしいのです。
私は、小〜高校までの記憶をあまり覚えていないのです。
家の事情もありますが、もっと青春を楽しんでおけばよかったなと、ちょっぴり後悔しています。
だからこそ、我が子には楽しい学校校生活を!と思うのですが、これは私のエゴですかね〜・・・。

これが正しい!あれが正しい!とは無いと思いますが、
ジジちゃんも私も、「そのうち教室で過ごせるようになるといいね〜」と焦らず考えています。
あくまでも「だすけ一家」の考えと目標ですので、暖かく見守って頂けると嬉しいです。

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